もっと上のステージに行くためには?
こんにちは。
家の目の前の幼稚園で園児がプールに入っているのを見て、
「プールいつから行ってないだろう?」と変に
悩んでしまった若林慶太(わかばやしけいた)です。
●前回のメルマガで、優秀な保険営業の方が、
もっと上に行くためにステージを上がる必要がある、
ということを書きました。
それを読んだやはりビジネス仲間の
Kさんから自分ももっと上に行きたい、
という話しをちょっとの時間ですが、
していました。
Kさんはクレジットカード会社の営業で、
まだ営業を始めて少ししか経っていないのに、
全国でこのカードを売る営業300人中、
12位なんだそうです。
まだ20代のまじめな若者です。
「12位まで来ましたけど、
もっと上位に行きたいんです」
素晴らしい意欲だなー、と感心しながら
話しを聞きました。
「もっと上に行くにはどうしたらいいと思う?」
聞いてみると、
「もっと営業を頑張らないと、と思います」
うーん、なるほど、若くてさわやかでいい感じです。
「具体的には何をすればいいと思ってる?」
と改めて聞いてみました。
「売り上げをもっと上げることですよね!」
気合充分です。
聞き方を変えました。
「トップの5人くらいはどうやって売り上げてるの?」
「大きな会社とかたくさんの紹介をもらってます」
やっぱり売れている人はみな同じですよね。
実は会話は時間切れでここで終わってしまったんです。
●その後この会話を思い返してみました。
そして聞いてみたかったことを考えました。
「あ、次にこれを聞いてみればよかった」
という質問が思い浮かびました。
その質問とは・・・
「でもこんなに早いスピードで12位まで来たよね?
それはなんでだと思う?」
そうなんです。
Kさんはまだこの仕事を始めて、
間もないんです。
それなのにこの数字はすごいじゃないですか!
もちろん上を見てステージを上げたい、
と思うのはとても大事です。
だからこそ、まだ20代の社会人経験がこれからの
彼だからこそ、
ここで、一度なぜ自分はここまで売れているのか?
なぜ12位という地位まで昇れているのか?
一気にここまでがむしゃらに来たと
思うんです。
なんで敢えて、ここから上を目指すその前に、
一度振り返って、
自分の強みややってきたこと、
こうすればもっとよかった、
そんなことを分析することも
大事だと思ったんです。
もちろん止まらずに、
走りながらです。
走りながら考える、
動きながら分析する、です。
●今、なんとなく事業が
上手くいっていなくても、
売上が落ちてきていてなんとかしたい、
集客が出来なくなってきていて大変、
そんな経営者の方や営業マンでも、
ここまでにうまくいっていた時や、
好調な時があったはずです。
もちろん時代が背景だった、
そんなこともあるかもしれません。
でも、あなたには、あなたの
あなただからこその強みがあるはずなんです。
そうでなければ一度でも成功はしなかった、
そう思うんです。
だからまだ成功していない人は、
逆にあなたの強みが発揮できていない、
それだけだと思っています。
ちょっと逸れましたが、
ここでお伝えしたいことは、
うまくいっていた時というのは、
商品やサービスや会社とかではなく、
あなた自身の、あなたの中にある
なにか優れたもの、強みであるもの、
そんなものがあったに違いないんです。
たまたま売るのがその商品だった、
「それだけ」だったりします。
なぜなら、僕がサラリーマンだったから分かるんです。
サラリーマンは、その会社に入ったから、
それを売っているんです。
もし違う会社に入ったら、
違う商品を売っていたんです。
だから商品なんて何でもいいんです。
会社なんてどこでもいいんです。
まずは自分自身、
それだけなんです。
だからあなたも、
どうしたらこの商品が売れるだろうか?
なんていうことを考える前に、
どうしたら自分の強みを発揮できるだろうか?
自分が力を発揮するのはどんな時だろうか?
自分の強みとはなんだろうか?
自分の得意なことはなんだろうか?
そんなことを考えてみることを
おススメします!
Kさん、また話の続きをしましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの行動のヒントになればうれしいです。