成功したかったらこうしろ!?
こんにちは。
何もないと早起きなのに早朝から予定があると
起きるのが辛くて不思議な若林慶太(わかばやしけいた)です。
●よくある話に
「成功したかったら成功している人の真似をしろ」
というのがあります。
それを聞くと、
確かにそうだな、と思っていました。
でも、営業の世界にいると、
それもどうかと思うようになりました。
なぜなら、自分の経験もあるからです。
建築会社にいた時に、
売れる営業マンの後をついて、
どうやっているのかを見て、
真似したけれzども、
全然売れませんでした。
今考えてみると、
理由は2つあるな、と。
1つは、
なかなか売れる営業マンのやる通りにはできない。
もう1つは、
そもそも才能が違う。
これは、自分の経験だけではなく、
たくさんの営業会社を見てきて確信しました。
どういうことかというと、
どんな営業会社でも、
売れる営業マンは2割いるかどうか。
残り8割は売れないまま辞めていく。
会社の売り上げの8割は、
2割の売れる営業マンの力で作られている。
冒頭の格言めいたものよりも、
よりこちらの方が真実に近い感じがします。
だから、
「成功したかったら成功している人の真似をしろ」
は、とても無責任なその人任せな
突き放した発言に聞こえるんです。
●僕は同じようでいて、
実は内容はかなり違うフレーズを使います。
それは、
「成功したかったら憧れを持て」
です。
自分がやっていることで
もっと成功したいと思うなら、
その先を行っている、
それを体現している、
そんなヒーローを見つけましょう、
ということです。
「ヒーロー」が大事です。
ヒーローにはみんな憧れます。
ヒーローは輝いています。
野球選手で言えば、
イチローだったり、大谷だったり。
映画監督で言えば、
スピルバーグだったり、黒澤だったり。
経営者なら、
ジョブズだったり、他にもたくさんいるでしょう。
しかし、ここで重大なことに気付いてしまったのです。
では、営業マンでは?
ここで、「うっ」となったあなた、
大丈夫ですか?
「憧れの営業マン」ってなんかおかしくないか?
営業マンって、憧れる職業か?
そう感じる人は多いのかもしれません。
君のお父さんはどんな仕事をしている人?
と、聞かれて、
ビルを作る人、とか、
○○を開発している人とか、
電車の運転手、とか
高校の教師、とか
なんとなくそんな風に言える人は多いのに、
自分の父の職業を、
「営業マンです」って
言っている人はあまり聞かないです。
だから。
「憧れの人を見つけろ」と言っても、
営業マンじゃなー、なかなかムリ!
そういう人は多いのかもしれません。
残念です。
営業は楽しいんですけどね~。
●朗報です!
営業には才能なんて関係ありません。
営業は実は楽しいものなんです。
だから、自然と売れてしまうし、
気が付くとあなたが憧れの対象となってしまっています。
たったの3ヶ月でそうなってしまうのです。
営業がつまらないな~、
全然売れなくてつらいな~、
もう辞めたいな~、
辞めたいのに辞められなくて辛いな~、
そんな悩みを持っているなら、
ちょっと相談してみください。
wakabayashi@symprise.jp
までお気軽にどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの行動のヒントになればうれしいです。