2019年9月19日(Thu)
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相手のことを考えるチェックポイントとは?
この記事は約 3 分で読めます。
こんにちは。
毎日飲んでいる麦茶をどのタイミングで
温かいものに変えるか真剣に悩んでいる
若林慶太(わかばやしけいた)です(-_-;)
●コンサルをさせて頂いている
クライアントやプログラム生、講座生などには、
週報や前月などの実践・結果報告を
してもらっています。
昨日も毎月開催している実践塾で、
前月の報告をしてもらいました。
その報告シートには決まった形式があって、
それに沿って記入していきます。
そして記入後に全員に
発表してもらうんですが、
これまでは、そのシートに記入したものを
そのまま読んでくださいね、
とお伝えしていても、
記入外の情報を言わないと
伝えられないと思われるのか、
それをそのまま読むということがなく、
色々つけ加えて報告する、
ということが多かったんです。
それはこの塾でのことだけではなく、
他の報告の場面でも多くありました。
なので、読むのにとても
苦労するような長い報告もあったんです。
今回、報告シートを書いてもらう前に
そのことをしっかり伝えて、
それをそのまま読めるように、
またそこあるスペースに入るが長さで、
と念を押して書いていもらいました。
それをそのまま読んでもらうと・・・
なんと、その報告の内容がスイスイと
入ってくるではないですか!
そうなんです、そのシートには
こちらが知りたいこと、確認したいこと、
それらが整理されて構成されています。
だから、そのまま書いていただいて、
そのまま読んでもらうと、
こちらにはスッキリと整理されたものが
ちゃんと伝わるんです。
実践のポイントだったり、
何か問題になるようなこと、
お客さんとの関係、
報告者の今の状態などなど。
色んなものが充分伝わって、
こちらの理解も深くなります。
それが出来たことで、
その日のその後の講義も
ポイントを押さえながら
進めることができました。
つまり、こちらの聞きたいこと、
知りたいことが、
端的に明確に伝わって、
こちらが望んだものになるということです。
●で、これって、
営業マンがお客さんと話すときも
まったくおなじことが言える、
と気づきました。
お客さんが何を求めているのか?
お客さんは何を聞きたいのか?
お客さんは何を知りたいのか?
お客さんは何を解決したいのか?
この方が伝わるだろう、と
勝手に話したいことを話す、
長々と説明する、
余計な情報をたくさん入れる、
これ、お客さんの方を全然向いていない、
ってことにならないだろうか?
本当にお客さんが聞きたいことを話す。
しかも簡潔に端的に。
自分の思い込みで
お客さんに伝えていないだろうか?
人に何かを伝える時、
日々の報告でも、提案でも、
商談でも、初回訪問でさえも、
必要以上にこちらの想いを
押し付けていないか、
相手が本当に聞きたいことに
フォーカスしているだろうか、
是非チェックしてみてくださいね。
▼今日のポイント
「長い報告書を書く人は要注意」
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