2020年2月22日(Sat)
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お客さんに興味を持つとは?
この記事は約 3 分で読めます。
こんにちは。
前の日に暖かくてコートをずっと持っていたので、
コートなしで出かけたら結構寒くて
服を選ぶのに毎日悩んでいる若林慶太
(わかばやしけいた)です(?_?)
●昨日、ちょっとした気づきがありました。
ある打合せがあって、その時に
こう聞かれたんです。
「あなたの仕事はなんですか?」
もちろん、
「営業コンサルです」と答えました。
すると重ねて聞かれました。
「どういうお仕事ですか?」
そこで、思わず答えました。
「クライアントに笑顔になっていただく仕事です」
別にきれいごとでこれを言ったわけではないんです。
なぜこう答えたか、というと、
いつも僕がコンサルとしてクライアントに
言っていることだからです。
「〇〇さんの仕事はお客さんに
笑顔になっていただくことですよ」って。
それが、僕たちがお伝えしている
メソッドだからです。
仕事をやっている人はすべて、
特に営業という仕事は、
この「お客さんの笑顔」のために
やっている、と思っています。
こんなことは、当たり前に
言われていることかもしれません。
でも、たくさんのクライアントと
接してきて、
「売れていない」
「調子が悪い」
という営業マンほど、
このことを忘れてしまっている感じがします。
もっと状況の厳しい営業マンは、
「自分が笑顔になるため」に動いてしまっています。
もし、お客さんの笑顔のため、
と思って行動していたら、
「メリットが・・・」とか
「素晴らしい機能が・・・」という前に、
そのお客さんのことをもっと知りたい、
と思うはずなんです。
テレビやネット通販のように、
マスを相手にしているなら、
一人ひとりの状況を確認できませんから、
メリットや機能を語って、
マスの中から、「これはいい!」
とヒットした人だけ来ればいいのですが、
お客さんと直接お会いする業界の営業は、
目の前の一人ひとりが大事です。
「初めまして」から始まって、
人と人の関係を作っていく、
この作業が大事なんです。
本来はこれがこの作業が営業活動だと思うのですが、
どうしてもそれを飛ばして、
「とにかく一刻も早く契約に繋げたい」
と自分の笑顔中心になってしまいます。
だから、アポ、提案、契約だけを
とにかくたくさん繰り返す、
これが営業だと思い込んでしまうんです。
また会社もそう言います。
でも、売れている営業は、絶対にこの
「お客さんとの関係を作る」
という作業を地道にやっているはずです。
僕の周りにいる売れている保険の営業の方は、
もうそればかりやっています。
いつ契約の話してるんだろう?
そんな風に思うくらいです。
「あなたの仕事はなんですか?」
「どういう仕事ですか?」
と聞かれた時に、その答えの中に、
「自分は」とか「自分が」ではなく、
「お客さんに・・・」という言葉が自然に
出るくらいにいつもお客さんのことを考える、
それが当たりまえになるような、
そんな営業になってほしい、と思っています。
▼今日のポイント
「あなたの仕事はなんのためにやっていますか?」
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