2020年4月25日(Sat)
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お客さんへの電話で落ち込んだ時は・・・?
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こんにちは。
毎日家にいるので掃除がはかどってしまい、
あちこちどんどんきれいになるのがうれしい
若林慶太(わかばやしけいた)です(^-^)
●「訪問禁止なので電話をかけているんですが
ムチャ警戒されて切られてしまい電話が
いやになってしまいそうです」
こんな相談も結構入ってきます。
確かにこういうことよくありますし、
そういう時は落ち込みますよね(-_-;)
僕なんか飛び込みやってたから
毎日毎日その連続でした。
小さい工房なんかに入っていって、
「こんにちは」ってパンフレット渡したら
受け取るなりいきなり
「ビリ!!!」って破られる
こんなの日常茶飯事でした。
そこまでじゃないにしても、
電話するとつっけんどんなお客さんもいます。
そんな時、そこで振り返って
ほしいことが2つあります。
1つは、そこでそのお客さんとの
距離感が分かるっていうことです。
電話をすると、すぐに笑顔な感じで
「あら、どうしたの?」って迎えてくれるお客さん、
そこまで優しい感じじゃなくても、
普通に受け答えしてくれるお客さん、
もう警戒心満載で、
「忙しいから!」と切られてしまうお客さん、
こうやって、あなたが電話した時に
お客さんの受け答えで、
そのお客さんとあなたの
今の距離感がバッチリ分かります。
それが分かるだけでも
相当な収穫です。
自分はいい関係だ、と思っていても
「あれ、こんな対応か~」
と、意外だったり、
結構苦手かも、と思っていたお客さんが
意外に優しかったり、
色々なことが分かります。
それが分かれば、
一人ひとりのお客さんに対して、
次に何をやっていけばいいのかが
分かってきます。
それを元に日々計画を立てて、
行動していけばいいわけです。
そして2つ目。
これは考え方、というよりも
心のあり方、と言った方がいいかもしれません。
「厳しい対応されてモチベーションが・・・」
こんな相談があった時に
いつも聞くことがあります。
「今日は何人電話かけました?」
「そうですね10人ほどかな」
「で、何人の人にガチャ切りされました?」
「えーっと、1人です」
「怒ってた人は?」
「その人だけです」
「その他の人は?」
「何人かはそっけなかったです」
「それらの人はガチャ切り?怒ってた?」
「いや、そこまでは・・・。
考えてみればまあ普通の感じでした」
「機嫌よく話してくれた人はいた?」
「はい、2,3人ですけど、
いつもよく話してくれる方なので」
どうでしょうか?
これは決してこの方だけの
パターンではないんです。
そもそも電話かけてるってことは、
既契約者さんだったりするわけです。
やってみれば分かりますが、
お客さんの対応って電話かけたうちの
大体がこのくらいの比率なんです。
だとすれば、ほとんどのお客さんは
普通だったり、話してくれたりしてるんです。
僕も振り返ってみれば、
(僕の方が圧倒的に過酷でしたが)
100件飛び込んで、
2件くらいは優しかったりしたんです。
(あれ?これ参考にならないかな)
でも、初めて飛び込んでも
優しいお客さんはいるんです。
なのに、断られたり、
ちょっと強い口調で言われたりすると、
そっちの方に引っ張られて、
本当はそうじゃないお客さんの方が多いのに、
それが「世界のすべて」かのように
大きく自分を支配していきます。
人は嫌なことや、良くなかったことに
フォーカスするのが得意です。
そんな時はちょっと立ち止まって見て、
空を見上げて、深呼吸して、
ここまで電話したお客さんを
振り返ってみましょう。
優しい言葉をかけてくれたお客さん、
電話の向こうで笑顔になってくれたお客さん、
「ああ、電話して良かった」
「このお客さんはこれからも大切にしよう」
そう思ったお客さんが必ずいるはずです。
そのお客さんを思い浮かべて
そうして自ら笑顔を作ってみましょう!
どこにフォーカスするか、
それは自分で決められるんですよ(^-^)
▼今日のポイント
「大丈夫、良いこともたくさん起こっているから」
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